こんにちは、はるです。
ヤバイTシャツ屋さんというバンドのライブに昨日6月16日(金)に行ってきました。
一晩あけた今日、私は筋肉痛で起き上がることが出来なかったので、ライブ会場の様子がどんなものだったのかレポートします。
サークルモッシュなにそれ、と思った方。
どれだけ危険なものか身を持って体感してきましたので、この記事を読んで勉強して下さい。
目次
ヤバイTシャツ屋さんはどんなバンド?
ヤバイTシャツ屋さんとは・・・
大阪を拠点に活動する、こやまたくや・しばたありぼぼ・もりもりもとによる3人組ガールズテクノポップユニット。
躍動感溢れるパフォーマンスとストーリー性のある歌詞で50代女性をターゲットに活動中。(公式サイトより)
って公式サイトがふざけすぎていて何にも伝わらない。これ大阪で活動している点と名前しかあっているとこないでしょ。
ジャンルはメロコア、1992年生まれの小山さんというギターボーカル、その一つ後輩にあたるありぼぼさん女性ベースボーカル、ドラムのもりもとさんの3人組のバンドです。
一番最初は、このブログの相方ともに『あつまれパーティーピーポー』という曲をオススメされて聞き始めてみたのですが、その関連動画でヤバTがNHKの教育テレビ「おかあさんといっしょ」という番組のエンディング曲『スプラッピ・スプラッパ』をカバーしていて
▽少しうるさいかもなので注意して開いてください。
ヤバイTシャツ屋さん「スプラッピ・スプラッパ(カバー)」見放題2015 LIVE映像
このNHK教育テレビの曲をカバーしようとするセンスに感動してハマりました。
普通思いつかない。
あとヤバイと言ってはいるけど、すごい常識人っぽいギャップが好きです。
”どうぶつえんツアー”ツアー2017~ワンマン~追加公演セットリスト
小山さんのTwitterより
休憩なしでちょうど2時間。アドレナリン出まくりでとっても楽しかったです。
ライブでしか聞けないような「ばたばたしばたさん」というありぼぼさんの学生時代のデイリーヤマザキでのバイトの話をいじった曲や「メロコアバンドのアルバム3曲目ぐらいに収録されている感じの曲」のしゃがんでからジャンプで飛び上がるやつの盛り上がり、LOVEタオルでは客席一丸となってタオルを振り回し。ラストで歌ってくれた「ヤバみ」はライブならではの盛り上がりがあったし、ヤバTにハマるきっかけになった「あつまれ!パーティーピーポー」は安定の名曲でした。
まさかヤバTで銀テ舞うとは思わんかったやろ pic.twitter.com/7g6We7Qanf
— ヤバイTシャツ屋さん(バンド) (@yabaT_official) 2017年6月17日
▽ここで舞った銀テープを破天荒OLがゲットするも、あまりにももみくちゃになりテープもくちゃくちゃに・・・
▽新木場スタジオコースト
コインロッカー豊富で良かったです。
あとから知ったけどきゃりーぱみゅぱみゅさんも会場に来ていたみたいですね。
サークルモッシュに巻き込まれる破天荒OL
このライブはブログ仲間の破天荒OLと参戦してきました。
ちなみに破天荒OLは私に付き添ってくれただけで、ヤバTの曲は私がカラオケで歌っているのしか聞いたことがないとのこと。にも関わらず、バンド名からしてやばそうなバンドのライブについてきてくれてありがとう。
▽破天荒OLのブログはこちら 旅行記とかがいっぱいです
で、ライブはすっごく楽しくて生きる糧になったんですがその代償は大きかった…
その報告をここでしてもいいでしょうか。。。
装備不足
私がとったチケットは結構良く、2800人のキャパに対して300番代でかなり早く会場に入れました。そこでおそらく小山さんの目の前になるであろう右側から3列目くらいにポジション取り、待機していると会場スタッフから
「あと1歩前に詰めてくださーい」との声が。あららかなり満員なのね。と前に詰めようと思って足元を見た時に絶望を感じました。
あっ・・・パンプスで来てるの私だけだ・・・
※社畜なのでぎりぎりまでスーツで営業していた名残です
▼しかも脱げやすいやつ
「最悪帰りには靴をなくし裸足になっているか、ライブ中に靴をさらしあげられるやつかもしれない」と破天荒OLに告げていましたがなんとか持ちこたえましたが靴はよれよれになりました。
開演直後の衝撃
これはどのバンドでもそうですが、バンドマンが出で来るとどんっという盛り上がりをみせ、客席は皆、前に押し寄せもともと前にいる人間は押しつぶされます。
ここで早くも破天荒OLとははぐれてしまいました。
▼たぶんこんなかんじで流されて行った
どんっという、開演直後の人の波
もう動けるスペースもなかったし、まぁ迷った時の待ち合わせ場所も決めてあるしいずれ再開できるだろうと軽く考えていましたが
次破天荒OLと再会できたのは15曲後のもう終盤間近。なぜか右側に流されて行った破天荒OLが私の左側に現れた。
スプラッピ・スプラッパのサークルモッシュ
再開の喜びを分かち合う間もなく、この曲スプラッピ・スプラッパが始まりました。
この曲は曲中に「回れ~!」歌詞があり、そこでサークルが出来ます。これが怖かった…!
まずモッシュとは
モッシュとは、主にロック・コンサートにおいて見られる現象の一つ。興奮した観客が密集した状態で無秩序に体をぶつけあうこと。(Wikipediaより)
これを円形にして回転しながら行うのがサークルモッシュと私は認識しています。
これね、意味わかんないでしょ。ぶつかり稽古じゃないんだから、10代だったら耐えれたかもしれんけど、この年じゃ無理だしこんな盛り上がり系のライブに行くのもこれが最後だよ・・・と思い、こういう身の危険を感じる系は思いっきり端によって終わるのを待ちます。そして端に身を寄せているところで気づきました。
「破天荒OLにこの曲の危険さを伝えるの忘れた…!
早く伝えないと、モッシュに巻き込まれる‼やばい‼‼」
と横を向いた時にはすでに手遅れ…
円の中をぶつかりながら回っていく若者たちの中に、なぜか無言でこちらを見ている破天荒OLと目があいました。
あ、、、すごい危険そうな人の中に巻き込まれている。。。
ご、ごめん・・・・
そんな目でこっちを見ないでー!!
終わった後、破天荒OLにモッシュについての感想を聞きましたが
破天荒曰く「サークルモッシュはアリジゴクのようなもので一度ハマると抜け出せない、私は円の3分の2まで引きづりこまれてしまったが、戦意喪失の意思を示しステージから離れる方向に動くことで何とか抜け出すことが出来た」とのこと
モッシュに参加しない私も筋肉痛で今日は起き上がることが出来ず、破天荒は熱っぽいようです。
2時間のために1日無駄にした!
▼辛い辛い言ってる私達のLINE・・・(左が破天荒、右が私)
まとめ
強引にまとめますが、とにかくアドレナリンがでて楽しかった!
ヤバT最高…!
けど、たぶん平均年齢18歳くらいの所に紛れ込むのはつらかった。
皆、ダイブとかして楽しそうだったけど、ケガとかしないかな大丈夫かなとおばちゃん見ていて心配だったよ。若い子たち、体を大事にね、と若返ったような年をとったような気持ちになるライブでした。
最高の金曜日でした!はいこちらからは以上です~
最後まで読んでくださってありがとうございました!