ともです!
ブルーベリーの生の果実って食べたことありますか?
私は大人になって初めて食べたんですが、冷凍と全然違ってすっごく美味しいです!
そんな美味しいブルーベリーを自宅でも収穫できたらどんなに素晴らしいでしょう!
…そう思ったうちの母が、庭でブルーベリーを育て始めたのですが、なんだかとっても前途多難な感じなので、ここにメモしておきます。
目次
ブルーベリー枯れる事件
1ヶ月ほど前の5月上旬、母がブルーベリーの苗木を買ってきました。
花がたくさんついている30cmほどの苗木で、「これなら今年実がとれると思いますよ!」と言われて購入したようです。
購入してすぐ、庭に植えたそう。
そして数週間が経ったある日、「大変!ブルーベリーが枯れてる!!どうにかして!!」と、無理な要求が飛んできました。私は神かよ。。
その時のブルーベリーの苗は、葉っぱがほとんど全て茶色になっている悲しい状態。。
とりあえず枯れた葉っぱを除去したあとがこちら
わぁー寒そう(北海道の5月は寒い日も多いです)!!
枝の先をよく見てみると、こんな感じ
花は全て落ちていますが、花の根元(実になる部分)が膨らんで、上を向いていたものもあるので、一部分は受粉成功のようです(ネットで得た知識)。
とりあえず水をたっぷりあげることに。
すると1週間くらいで緑色の小な葉が出てきました。
なんとかこれを守らなければ!と現在見守っている次第です。。
何がいけなかったのか?
さて、なぜうちのブルーベリーの苗木は枯れてしまったのでしょうか?
園芸のイベントに行った際に生産者の方に聞いてみました。
↓このイベントです
結論からいうと、「苗木を庭に植える時期が悪かった」とのこと。
5月に花のついた苗木を購入して、それを庭にすぐ植え付けしてしまったのがNGだったようです。
そして、「苗木は実を全て収穫してから植え付けすること!」とアドバイスいただきました。
結実に向かう大切な時期に環境を変化させないことが大切だそうです。
つまり、春先などに苗木を購入した場合、なるべく植え付けないで購入した鉢のまま育てるのが良いということですね!
鉢でも育つの?
母は、”畑に植えたほうが実がたくさんなるのでは?”と考えて植え付けしたらしいですが、ブルーベリーは鉢でも十分育つとのこと。大きくなってきたら大きな鉢に植え替えて育て続けることも可能だそう。
(また、雪が降る時期は鉢ごと横に倒しておけば囲う必要もなく簡単だそう。なるほど。)
正しい植え方
教えてもらった植え付け方をまとめておきます!
植え付け時期
実を全て収穫し終わった頃(9月など)〜冬の時期が適切。
土の準備
ブルーベリーは酸性土を好むが、日本の土は弱酸性であることが多い(前に植えていた作物にもよる)ので、あまり神経質にならなくても良い。
なお、ピートモスなどの酸性の土を植え付け場所に混ぜてやるとよく育つ。
これがピートモス。特にブルーベリー用である必要はない。
水やり
たっぷり水を与えること!
地面が乾かないように、1日1度は必ず水やりをする。
植える場所
日当たりの良い場所がベター。
1日に数時間の日当たりでも可能。
たくさん実をつけるコツ
ブルーベリーは自分の花粉では実ができにくい性質。
そのため、近くに違う品種のブルーベリーの木をもう1本植えると良い。
こんな感じ!
おまけ
母は、もう一本ブルーベリーの苗木を購入して、育てる気マンマンのようです。
うまくいくかわかりませんが、結果は追記していきたいと思います。
それでは楽しい園芸ライフを!