2月24日(金)日本公開の映画『ラ・ラ・ランド』を見てきました。
素人目線ではありますが、映画を見た感想を書きます。
結論から言うと、素敵な映画なので見てよかったです。
目次
ラ・ラ・ランドのあらすじ
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。(公式HPより)
ラ・ラ・ランドの評価は?
アカデミー賞史上最多タイ14ノミネート
ゴールデングローブ賞歴代最多7部門受賞…
等輝かしい評価を受けています。
アカデミー賞の14ノミネートというのは、かの有名な映画『タイタニック』と同じです。
日本時間27日午前にアカデミー賞受賞式があるので、結果も楽しみです。
映画COMでは(2月26日現在)星4.1、ヤフー映画レビューでは星3.82です。
かなり高い方ではありますが、騒がれているほどではないのかな。
それか、始まってすぐに見る人は映画好きな人が多いから評価が辛口なのかな…
ララランド - ユーザーレビュー - ラ・ラ・ランド - 作品 - Yahoo!映画
ラ・ラ・ランド感想
ネタバレなし
一言で言うと、音楽に映像をのせてるってくらい音楽が主軸にある映画でした。
ミュージカル好き、ジャズ好きにはもうたまらない作品です。話の展開も早く、場面はどんどん切り替わるスピード感も見ていて中だるみもなく、楽しく最後まで見ることが出来ました。
CMでやっている、渋滞中の車の上で踊るシーンも期待以上!絶対に舞台化してほしい作品。
ストーリーに関してはやや単調かなぁと私は思ってしまいました。恋愛もので、こう夢を追いかけて恋人同士で切磋琢磨していく感じはいいんだけど、どうしてもこの映画の音楽とかミュージカル性のすばらしさにちょっと負けちゃってる…
ですが、見て間違いない映画のことは変わりません。おすすめです。
ネタバレ有り
※ここから感想にネタバレがあります。
映画がCMで有名な渋滞のシーンから始まった時はびっくりしました。
「ああ、これストーリー後半の一番盛り上がるシーンじゃないんだ…こんなはじめに使っちゃって大丈夫かな、MAX盛り上がりが出だしだけとか嫌だよ?」と大変失礼な感想を抱いてしまいましたが、杞憂でした。
車の上で踊るミュージカルシーンで一気に引き込まれ、そこから主人公ミアがルームシェアしている友達4人とカラフルなドレスでパーティー準備をする「Someone In The Crowd」、セバスチャンのピアノシーン、ミアとセバスチャンの出会いへと続く怒涛の展開は、音楽も抜群に良くてミュージカルの踊りも楽しそうだし、着ている服とかのお色合いも可愛くて、本当、素晴らしすぎる!!!
中盤くらいまでは、ストーリーをほとんどミュージカルで表している感じでとても素敵でした。
そして中盤からは物語が動き始め、女優志望のミアと古き良きジャズの流れるお店を開きたいセバスチャンの夢を追いかける姿を追っていきます。
この辺、ミア(エマ・ストーン)が可愛すぎて…もうミアが出てくるだけで満足状態。
明るかった前半に対して、後半はラブラブな二人にも意見の食い違いで亀裂が入り始めます。
結局、二人は少しすれ違ったままラストシーンで『5年後』にストーリーが飛ぶのですが、
ミア、他の人と結婚して子供までいるし…!
偶然再会するセバスチャンはミアが店名の候補として挙げていた「seb's」というお店を始めていて夢がかなっているし、ミアは主演を務める女優になっているし!!
おおお!と盛り上がりますが、ミアとセバスチャンの恋だけは成就しなかったかぁ~
最後の回想シーンは奇をてらっていて楽しかったですし、セバスチャンのピアノが切なすぎて泣きそうになりました。そんな未練ある目で見ないでー!!
いや、音楽の良さ、ミュージカルの楽しさ、恋愛の切なさで感情が揺れる映画でした。
すでにもう一回見に行きたい気持ちになっています。
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サウンドトラック
何度も聞きたく 名曲ばかりでした!
以上、映画レビューでした。
はる