こんばんは、はるです。
このブログは友人ともと一緒に運営しており、今回ともと本気でお菓子の家を作ったのでその事を書きます。
有益な情報は何一つないので、お時間あるかたは読んでください。
ちなみにともが先日レシピをアップしました。こちらは有益なのでレシピを知りたい方はこちらから!
※その記事はトップページに載りました‼
わーい!
27歳の女が今まで得た知見、そして経験・財力を注ぎ込んでお菓子の家をガチで作った話です。
上記の記事と違って思ったこととか、私たちのぐだぐだ感が伝われば良いなーと思っております。
事の始まり
いつものように、ともと私のLINEから始まります。翌日の予定を考える私たち。翌日の天気は雨予報だったので、若干行動が制限されてしまっています。
(LINE画面です。右がとも、左が私です)
こんな感じにお菓子の家を作ることが決まりました。
私たちは6年前にも…
上記で、なぜ唐突にお菓子の家という単語がでてきたのか。
私たちは、六年前にも一度お菓子の家を作っています。現在ブログ仲間である破天荒OLの誕生日祝いのケーキをお菓子の家にして、サプライズで祝う、という
祝われる本人は、さして嬉しくないようなことをやりました。
その時の写真がこちら。
じゃん!
こじんまり感。
そして傾いている。
財力が足りなかった為クリームを十分に購入できず、家の裏はこうなってしまいました。
おいおい仮にも誕生日ケーキだろ!
と今なら思います。
よくわかんないものでお祝いしてごめん。
このリベンジをいつかしたい、ということはともとの話題に度々あがっていました。
そして、今回天候に恵まれなかったこともあり、そのチャンスがまわってきたのです。
地獄の買い出し
近くのイオンに到着し、必要であろうものをかごに入れたときの絶望感を当時の私のツイートから感じ取って頂きたいです。
「お菓子の家作ろー!」と言って、盛り上がってお菓子を買ったのはいいけど、もう見た目だけで胸焼けしてる。ここから地獄のお菓子の家作りがはじまるのか… pic.twitter.com/oCRiiYMFcj
— はる(ともとはる) (@tomoharu176) 2017年2月5日
この胸焼けの絶望に加え、レジでの言葉。
「…以上、40点お買い上げてお会計6,700円です。」
6,700円
この食べたくもない、胸焼けの元凶であるこいつらに6,700円…
お母さんこのお金の使い方はあってるのかな日々スーパーとかであっ牛乳こっちのほうがやすい~とかやってる差額20円とかの努力の無意味さ…
と、様々な葛藤が頭を駆け巡りましたが口からは、それとは対極に位置する言葉が出ていました。
「人生における必要経費だよね(名言)」
六年前の失敗も踏まえて、
長い人生、きっとどこかのタイミングでお菓子の家を作りたい気持ちになるはず。
それがたまたま今だっただけで、この6,700円は人生軸で見ればいつかは掛かる必要経費なんだ。
と、自分を納得させ財布から一万札を取り出しました。
三時間かけた家作り
家の本体となる部分をバームクーヘンで作成することになりました。
バームクーヘンが五つ。
その前日結婚式の引き出物で貰ったバームクーヘンがもう一つうちにあったので、この時私の家にはバームクーヘンが6つ。
狂気でしかない。
『バームクーヘンのある家』というタイトルの脱出ゲーム作れそう。
その後、もう黙々と作業を続け、完成したお菓子の家がこちら。
じゃーん!
おおお~!これは、結構頑張ったんじゃないかな…!!
6年前からの伸長率!
似たようなことをやってはいるけど、確実に私たちは成長している。
塩分を求め
作り終わるとすぐに、私たちは騒ぎ始めました。
「いや、これもう胸焼けしすぎて今食べるのは無理!(一口も食べていないのに胸焼けする私たち)」
「塩分!しょっぱいもの食べよう、そして完成を期して乾杯しよう!」
出来上がった家を放り出して、家から五分くらいの居酒屋へ出掛けました。
思いっきりしょっぱいフライドポテトを食べてチャンジャという…
— とも(ともとはる) (@harutomo47) 2017年2月5日
先ほどお菓子の家を作った反動がすごい
まだ食べてないのに pic.twitter.com/7OU6PJGtAq
この女子力0の呟き。お菓子の家のファンシーな気持ちからの落差がすごかったです。
そして、ここでも飲み過ぎたため、本来の目的である塩分摂取からのお菓子の家を食すということをすっかり忘れてカラオケに向かいました。
現実逃避からのカラオケ
ぎりぎり記憶があるのが、この場面。
下田美咲のコールの歌という、ひたすら飲んで躍り狂う曲をおおよそ1人で熱唱しています。
お菓子の家のことなんて記憶の片隅にもない、つーか、記憶自体がない。
お菓子の家の夜明け
「ピッ」
「ブォォォ」
(甘ったるい匂い)
ここで、目が覚めました。
私は酔っぱらって布団を独り占めして眠っており、ともが寒さに凍え暖房をつけた音、暖房の風に乗ったケーキの甘い香りで起きました。
うう、臭いだけで充分…
甘そう…
そして、ともは
「今日から妹の家に泊まるね!ある程度片付けたけど、使わなかった材料は台所に置いてあるから」
と、うちを出ました。
会社から帰宅してみると、まるまま残ったお菓子の家と台所にアラザン。
いや、アラザンて!
いっそこれこそ捨ててくれよ‼
お菓子作りはおろか料理をまったくしないのに、この高度なものは絶対に使い道がない。
「マーブルチョコ少し食べたよ~」とか言って、ともは一口もお菓子の家を食べずに終わり私が吐きそうになりながら、コツコツ食べました。
まとめ
こんなかんじで私たちのお菓子作りは幕を閉じました。色々大変ではありましたが楽しかったですし良い思い出になりました。
6年前と比べて、甘いものに胸焼けしてまったく食べれなくなっているあたりに年を感じました。
今日のことはまた6年後とかに振りかえって笑いたいです。
はい、お菓子の家作りレポートこちらからは以上です。
こんなくだらない記事ばかりですが、よければ読者になってください。
二人のルームシェア記事はこちら
はる