あんなに女子大生だった私"とも"も、ついに会社員となりました。これぞ年貢の納め時、同時に年金も納め時です。猶予されていた4年分くらいの年金、そして6年間分の奨学金。春の訪れと共に、いきなり借金まみれの新生活がスタートしました。
そういうわけでお金はないんですが、はるに会うため京都から熱海まで新幹線をとばして伊東のリゾートに行ってきました。
この伊東という場所。激混みの熱海から30分の風情ある町です。
リゾートはそこからさらに30分の湖のそばにあります。
その名も「アンダ別邸」。
バリ風リゾートです。
日本にバリ。
超温泉地、伊豆半島にバリ。
ホームページの口コミの異常な常連度。
最初は正気を疑いましたが、
ここが、マジで最高でした!
もう一度言います。
マジで最高でした!
バリの南国気分と日本のおもてなしの見事な融合。
そして充実のレクリエーション。
卓球のやりすぎで、二日たった今でもまだ足がガクガクしています。
こんな最高の2日間を過ごした私たちに、その時はやってきたのです…忘れもしないあの瞬間…
初日に訪れた一碧湖という美しい湖には赤牛という邪悪な力を持つ牛を封印した鳥居があるのですが、私は鳥居を見た瞬間からなんとなく悪い予感がしていました。関東からくるはるを待っていた2時間の間に、熱海の太陽のポテンシャルを容赦なく見せつけられた形になった真っ赤な背中も何かを感じ取ったのか、かなりひりひりしてきました。しかし湖面は穏やかで、大量の鯉の群れが私のあげたクッキーを食べなかったり食べなかったりしました。
今思うと、あれは嵐の前の静けさだったのでしょう。
翌日、私の悪い予感は的中し、24歳にもなって、伊東の浜辺で寝過ごし、駅のホームを爆走するという大変恥ずかしい事態が発生しました。途中で靴が脱げて泣きそうになりました。
これが、赤牛の力なのです。
赤牛の封印が(おそらく)解かれた今、あなたは 自分の身を犠牲にして、RED2のブルースウィリスのように大切な人を守ることができるでしょうか…?
RED2のイ・ビョンホンはいい体で超かっこいいです。
韓国語を学ぶ意欲が湧いてきました。
これが、赤牛の力なのです。